講師スキル検定・評価・給与規定
最終更新日: 2026-01-02
本ドキュメントは、Tatami Study における講師(インストラクター・TA)のスキルレベル定義、昇給要件、および評価制度について定めたものです。
1. 講師グレード定義
講師のスキルと担当可能範囲に基づき、以下のグレード(ランク)を設定します。
| グレード | 名称 | 役割概要 | 担当可能コース目安 | 推定時給(例) |
|---|---|---|---|---|
| G1 | Trainee (研修生) |
オンボーディング期間中の講師。 シニア講師の元で業務フローを習得する。 |
補佐のみ (全コース) |
1,120円〜 |
| G2 | Junior (初級講師) |
定型化されたカリキュラムを単独で進行できる。 生徒の基本的な質問に回答できる。 |
スタートコース マイクラコース(基礎) |
1,200円〜 |
| G3 | Senior (中級講師) |
応用的な技術指導ができ、生徒の作りたいものをサポートできる。 プロ検対策指導ができる。 |
マイクラコース(全般) クリエイターコース |
1,350円〜 |
| G4 | Expert (上級講師) |
専門的な言語(Python/Java/C#)を指導できる。 カリキュラムの微修正や改善提案ができる。 |
チャレンジコース (Web/mod/3D) |
1,600円〜 |
| G5 | Master (チーフ) |
講師の育成、採用、カリキュラム開発を主導する。 教室運営の責任者代行が可能。 |
全コース (育成・開発メイン) |
2,000円〜 または固定給 |
2. 昇格・昇給要件
次のグレードへ昇格するためには、「必須スキル要件」「経験要件」「評価要件」の3つを満たす必要があります。
G1 → G2 (Trainee to Junior)
- 必須スキル:
- [ ] タイピング:寿司打 3,000円以上 or 毎分150文字以上
- [ ] Minecraft操作:基本操作(移動・建築)がスムーズにできる
- [ ] ドキュメント:学習ログ、日報がSOP通りに入力できる
- 経験: オンボーディング完了(目安:勤務1ヶ月 or 授業5回)
- 評価: メンターによる「授業運営チェックリスト」合格
G2 → G3 (Junior to Senior)
- 必須スキル(いずれか):
- [ ] プログラミング能力検定(プロ検)レベル3 相当 の知識
- [ ] コードビルダー(MakeCode)で「配列」「関数」を使った指導ができる
- [ ] トラブルシューティング(Minecraftの接続エラー等)を一次対応できる
- 経験: 累積授業担当 50時間以上
- 評価: 生徒継続率・満足度が基準値以上であること
G3 → G4 (Senior to Expert)
- 必須スキル(担当分野による):
- [ ] Python: 基本構文(リスト/辞書/クラス)を理解し、Flask/Django等のフレームワーク指導が可能
- [ ] Java: IntelliJの導入支援、Gradle基本操作、mod制作のデバッグ指導が可能
- [ ] C#: Unityの基本操作、スクリプト作成指導が可能
- [ ] 資格: 基本情報技術者試験、または同等の実務能力
- 経験: G3として累積 100時間以上、または実務開発経験あり
- 評価: チャレンジコース生の成果物発表(デモデイ)への導出実績
G4 → G5 (Expert to Master)
- 要件: 経営判断による(リーダーシップ、採用貢献、教材開発貢献など)
3. 評価プロセス
評価は四半期ごと(3月、6月、9月、12月)に実施します。
- 自己スキルチェック: Notion上のスキルシートを更新
- 実績確認: 勤怠、担当コマ数、学習ログ記入率
- 1on1面談: 教室長と面談し、次期の目標と時給改定を決定
確認する指標 (KPI)
- 勤怠: 遅刻・無断欠勤の有無
- オペレーション: 学習ログの記入漏れ率(目標0%)
- 顧客満足: 生徒・保護者からの指名やポジティブなフィードバック
- 貢献: 教材の誤字修正、新しい教え方の共有、イベント企画
4. プログラミング検定(プロ検)との対応表
Tatami Studyでは、講師の技術力を客観的に証明する指標として「プログラミング能力検定(プロ検)」のレベルを参照します。
| グレード | プロ検 目安レベル | 習得スキルイメージ |
|---|---|---|
| Junior | レベル 1〜2 | ビジュアル言語(順次・分岐・繰り返し) |
| Senior | レベル 3〜4 | ビジュアル〜テキスト移行期(変数・配列・関数) |
| Expert | レベル 5〜6 | テキスト言語(オブジェクト指向・アルゴリズム) |
※ 実際に検定を受験する必要はありませんが、同等レベルの過去問を解けることを要件とします。